スポーツのブックメーカーとマイナンバーについて。日本のマイナンバーを登録する必要があるのか。

バスケットボール

ブックメーカーはイギリスなどで賭け事を主催している企業のことです。スポーツから政治まで様々な分野が賭けの対象となります。イギリスでは合法とされ許可制ですが、アメリカではネバダ州など一部の州のみで合法とされています。またカナダやシンガポールなどには公営のブックメーカーが存在します。日本では基本的に賭博行為や賭博場を開帳することを法律で禁止していますが、インターネットを通して海外のブックメーカーサイトを利用することはできます。

海外の賭博サイトを日本国内で利用することが違法になるかどうかについては決まっていません。アメリカには海外の賭博サイトへの送金を禁じる法律が存在しますが、日本にはないためグレーな状態です。そのため娯楽だけでなく投資目的で利用されることもあります。

海外で稼いだお金については、基本的に海外の投資用口座や決済用の口座で管理します。日本では2018年にマイナンバーと銀行口座が紐づけされる予定です。当初の3年間は紐づけが任意で、その後は義務化されることになっています。海外で稼いだお金を日本の銀行口座に送金した場合には国に把握されることになりますが、海外で運用する場合には把握されることはありません。